☆ドキドキワクワクプリプリパッチュン☆
【教えて】積層コラージュってなあに?【ヨマコ先生】

(↑タイトルコール)
積層コラージュというのはその名の通り、絵を何層も重ねて半立体にするものです。
その製作過程を記録しつつ解説という皮を被った言い訳をしようと思っていたのですが
う っ か り 消 し て し ま っ た ので作業途中からの画像しかありません;なんという不親切
そんなこんなでスクロールバーは短くなっていますが、文字は少ないのでゆるっとご覧下さい^^

※始めに出されたお題が「模写」だったので
一部改悪している部分もありますが一応基本は模写です;色んなところから元絵を集めました。
というわけで怒られたら下げますがお金儲けしているわけじゃないから見逃してプリーズ☆


で、作るなら楽しいものを選びたいわけでして。「超絶GAINAX大戦」にケテーイ☆←
当初はもっと詰め込もうとしていたのですが、インパクトが薄れるので泣く泣くエヴァとグレンの二作品に削りました。

設定:時空間を捻じ切って第三新東京市に迷いこんだ兄弟!本来そこにいる筈の無い存在にネルフ本部のモニターがパターン青を示す!
「シンジ君、出番よ!」オオオオオオオン、初号機出動ッ
「アニキ、ここは一体どこなんだろぅ…ってあわわわガンメン…じゃない?」
「オウオウ!随分と面白ぇ奴が出てきたじゃねぇか!やいやいやいやいやい聞きやがれそこのデカブツ!
この界隈にゃあ初めて来たが、おてんと様は変わらねぇ!天知る地知る人が知る、だったらお前も知っているっ
俺を誰だと思っていやがる!?グレン団の鬼リーダー、カミナ様たぁ俺のことよ!!!」
「だ、駄目だよアニキ!敵いっこないよ、逃げよう!」
「逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ・・・」

すいません 頭の中がこんなんで

用意したもの↓
発泡スチロール板(これを加工して絵を描いて重ねる)
木枠(額縁兼土台)
アクリル絵の具、マッキー
カッター、紙ヤスリ、接着剤、ニス
透明プラスチック板(ATフィールド、アニキのグラサン用)
丸棒木材、針金(電柱用)
ミニチュア用のフェンス(後に悲劇を生む)
コルク破片(隙間埋め兼覗きガード)
麻布(ズボン)平紐(ベルト)飾紐(マントの紐)赤フェルト(マント)サラシ(←本物)

集まったところでLet’s Begin☆

まずは予めやっておいた脳内レイヤー分けに従って発泡スチロールを切り抜きます。
フチは綺麗にしておかないと 後で泣いちゃう!
できたら下塗りをしておきます。でないとスチには絵の具がノらないんだ
下塗りはフチまできっちり塗ります。



↑下塗りまでできた初号機のベースと、平行して進めておいた背景です。まだ途中!
耳をすませばを見ながら描いていたからやたらビルがカラフルになっちゃった

エヴァの漫画を読んで螺旋エネルギーを高めたら描き込みをします。
ふおおうなれ俺のプログレッシブブラシ!!



↑できました。初号機!
胸から向こう、こっち、膝からこっちの三層になっています。ちょっと間違ってるところあるのは秘密

ラガンに乗ったシモン君もここまでできたところで次はいよいよアニキです。
「しっかりやりやがれ!」



↑切り抜いて削ったまんまの真っ白アニキ(8話的な意味ではなく)実はとんでもなくサメ肌
それは許せないので下塗りが終わった後にメディウムを塗りたくります。
メディウム=アクリル絵の具に混ぜて使うと油絵みたいな表現ができる※ここでは混ぜずにニスの一種として使いました
全身白濁にまみれるアニキ ありとあらゆるところに注ぎ込みます。写真とっとけばよかったなー

乾くとツルッツルになります。↓



「アニキの股間は俺が守る!ATフィールド展開!!」
すいません 乾くまで遊んでました

因みにATフィールドの色がついている部分はマッキーでゴリゴリ塗りました。
これが思っていたより大変で 腕が死んだんだよ
透明部分との二層構造になっているので中央も浮いているようにできます。
切り抜く作業で もっと腕が死んだんだよ
出来上がったところで安心してプラ版の余りを捨ててしまった自分のおばか←後に解説

ここでグレンラガンを鑑賞!螺旋生命体の本能を目覚めさせます
「あああああああにいいいいいいいいきいいいいいいいいいいいいい」



まだ刺青入れる前の若いアニキ?若しくはアロハート?どっちにしろ卑猥
「待たせたなお前ら!何、この手が邪魔だとぉ?」
この手を どかすわけには いかないんだ !
っていうか手に原画集ってメモしてる自分wwもちろんグレンのですが何か?
この画像を友人に見せたら「くれ」っていわれたけれど 今改めてみたらやっぱり卑猥
深夜必死にちくびの色を調合していたことは みんなにはナイショだよ

後ろに並んでいる接着剤のメーカーは、全部コニシです。この写真、突っ込みどころが多いなぁ

さて、爪に塗ったメディウムと刺青が乾いたところで服を着せます。
「流石にすっぽんぽんじゃあ寒ぃからな!」
サラシ→ズボン→ベルト→マントといったように、着る順番でやっていきます。
平紐は太すぎたのでCUT、しかし端っこの始末なんて家庭的なスキルはゼロなのでボンドでどうにか固めます。
穴の部分は流石に絵の具で妥協しました…



↑めくっても中まで着ているから大丈夫!「でもめくらせないよ 触れるのは俺だけ」

完成間近になってグラサンも作ろうとした自分 しかしプラ版は片付けてしまった!えええ
…プラスチックをちゃんと分別する無精者でよかった…ありました

そんなハプニングがあったものの、待っていた…ついに…この瞬間がっ…!!!@六話

じゃーん、かんせーい!



アニキの背後にはコルクの破片が敷き詰めてあるので覗かれても大丈夫です。



電柱のやる気の無さが残念



ラガンの顔が違うのは 削りに失敗しちゃったのを誤魔化しているからなんだよ!

シモン君の後ろのビルにと思ってミニチュアのフェンスを買ったはよかったのですが
自分はこれが半立体ということを忘れていました。当然現れる二次元と三次元の歪み…
千円以上もしたパーツなのに使えなくなるとかどういう(爆笑)という深夜にありがちなテンションで
じ ょ っ き じ ょ き切り離して無理矢理接着しました…おま、それって千円札切ってんのと同じだよorz

時間、体力、精神、財力的に色々頑張りすぎました、半立体だからって簡単というわけではないですね本当に。
でもやってよかったです、うん。要するに自分は素敵馬鹿だと確認できました。



「ここまで見てくれてありがとな!!」